株式会社ニッポンジーンのLAMP法用蛍光検出装置 FLight Scanner(フライトスキャナー)の本体デザイン・UIデザイン・取扱説明書の制作を担当しました。
利き手への配慮や試薬チューブの着脱性を追求した本体デザイン、直感的な操作を可能にしたUIと大画面タッチパネル、分かりやすい取扱説明書まで、一貫して手がけています。
1.使いやすい本体デザインの追求
本体デザインは、検証を重ね使いやすさを追求しました。チューブ挿入部カバーは、左右の利き手を選ばない開閉が可能なデザインを採用し、本体上部はタッチパネルの視認性に配慮し10°の傾斜を設けることで、座位や立位での疲れにくい操作性を実現しました。
2.着脱性を追求した立体式ヒートブロック
3D設計と3Dプリンターの活用で、チューブ挿入部にはこれまでの既存機器には無い、使い易さを追求した独自設計の立体式ヒートブロックを採用しました。
3.大画面タッチパネルと独自UIが直感的な操作を実現
直感的な操作ができるようにメニューボタンをピクトグラム化。操作フローや、グラフ表示のカラーも検証を重ね、操作性の向上と識別しやすいカラーを実現しました。
4.分かりやすい取扱説明書
文字を大きくイラストを使って、現場ユーザーへの分かりやすさに配慮しました。
>株式会社ニッポンジーン LAMP法用蛍光検出装置 FLight Scanner (https://www.nippongene.com/kensa/products/instruments/fl-s/flight-scanner.html)